4月5日のエントリに続き郵便ネタ。
先日、書類を封筒に入れて郵便で送付する機会があったのだが、しょっちゅう郵便を送る訳ではないので、料金がいくらかかるのかわかりにくかったという話だ。
今回送るのは、A4サイズの紙がすっぽり入った無地の茶封筒。 料金表は以下に記載されている。
手順をまとめると以下の通り。
- 手紙、はがき、第三種郵便物、第四種郵便物の判断
「手紙」という用語に若干の違和感を覚えるのだが、明らかに「はがき」ではないので手紙のカテゴリを参照する。 - 定型と定形外の判断
「定型」って何?いや、用語としては知っているけど定型がどのサイズなのかピンとこない。Google先生に聞いてみるとやはり日本郵便のページが出てくる。
定形郵便物・定形外郵便物のサイズ・重さについて - 日本郵便
これを見るとA4サイズは定形ではなさそうなのはわかる。 - 定形外で規格内か規格外の判断
定型外を見ると「規格内」と「規格外」に分かれているけど、「規格」って何?結局、封筒のサイズをメジャーで測るはめに・・・どうやら規格内のようだ。 - 重量の判断
これはまぁわかりやすい。数枚の紙だけなので50g以内なのは確実
よって郵便料金は120円と判明
で、切手があるか家の中を探すも、ピッタリ120円になる組み合わせにならず、結局、郵便局へ行って出してきた。そもそも今時、切手を常備している家庭は少数派だろう。
という訳で、郵便ひとつ出すにも面倒な手順を踏まないといけない。もちろん最初から郵便局へ持っていけば値段はすぐにわかるのだけど、 営業時間内に行けるとは限らないし。
今回の手順を振り返ると1~3は不毛な作業でしかないので、封筒側で何とかならないのか考えた。
- 封筒そのものにサイズを印字しておく。
封筒のパッケージの袋には記載されてるけど、封筒自体に書いてない。 - 封筒にQRコードを印字しておいて、重量と料金の表をダイレクトに表示する。
そもそも、書類を紙でやりとりする業務フローが元凶なわけだが、郵便というビジネスで、手紙・はがきのカテゴリが消える日はやってくるのだろうか・・・