4月26日のエントリで常磐線の「ひたち」に乗ったという話を書いたのだが、目的地は「ひたち海浜公園」だった。
ネモフィラ(瑠璃唐草、baby blue eyes)で青一色に染まる丘で有名な茨城県にある公園で、メディア等でも多数取り上げられるため、ゴールデンウィークに訪れる人は多いだろう。
ひたち海浜公園のふたつの顔
この公園は春はネモフィラで青一色に、秋は同じ場所がコキアという植物で赤一色に変化する。
なぜこんなことができるかというと、ネモフィラもコキアも一年草(いちねんそう)という種類だから。
一年草とは種を蒔いてから発芽、生長、開花、結実のサイクルが一年以内の植物を指すようだ。
つまり、ひたち海浜公園では半年サイクルでネモフィラとコキアを植え替えているという事だ。
参考:https://hitachikaihin.jp/wp-content/uploads/2016/06/160629K.pdf
一年草自体は他にも種類があると思うのだが、ネモフィラとコキアの組み合わせを選んだ事はこの公園の強みになっていると思う。
青と赤の対比でわかりやすいし、同じ場所であっても、再度行ってみたいと思わせるからだ。一年に二回輝けるステージがあるというのはメリハリが効いている。(もちろん他の花にも見どころはあるが)
ひたち海浜公園から思うこと
今回、公園でネモフィラを見てすぐに思い出したのがこれ。頭の中にマルチステージ、パラレルキャリアといった言葉が浮かんできたのだ。
ひたち海浜公園でこんな事を考えている人間はいないかもしれないが、令和の始まりを迎えるにはいいきっかけになるかもしれない。
ブログを始めて約1か月。個人的にはキャリアに結び付く保証は全くないが、しばらく継続してみようと思う。