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ペンギンと移動が好きなITエンジニアがスマートな生き方を考える

d払い、ネーミングはさておきいい感じに進化していると思う話

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ドコモネタが続いてしまうが、ドコモといえばただの携帯キャリアではないことはご存じの通り。

5月16日の発表会では端末や料金プランの話だけではなく、スマートライフビジネスと呼ばれる分野のサービスもいくつか発表があった。気になるキャッシュレスの話もこの分野に該当する。

d払いについても新機能がリリースされるようなので確認してみようと思う。

dついて思うこと(前座)

幸せの黄色い鳥

dといえばdポイント、dポイントといえばポインコ、ポインコといえばインコ・・・と思いきや実はそうではないらしい。 www.nttdocomo.co.jp

頭に羽があるので、正しくはオウムという説もある。

調べてみると「オカメインコ」というオウム(ややこしい・・)がそれっぽい。冒頭の画像がオカメインコの写真だ。あらポインコそっくりだ。
出典:https://unsplash.com/photos/uQ1Xg4dT07I

このまま「d払い」で行くの?

ポインコはさておき、個人的には今回の発表会で密かに期待していたことがある。

それは「d払い」というネーミングの変更だ。

結局そんな発表はなかったのだが、ライバルはほとんど「なんとかPay」というネーミングなのに、あえて「d払い」にしているのは狙い通りなのだろうか。もし今後、変える可能性があるなら早い方が良いと思うのだが・・・

ドコモのサービスは頭にdを付けるのが定番なのは理解しているが、d払いに関して言えば決済プラットフォームなわけで、国民的Payを目指すべくドコモユーザ以外にも拡大していく必要があるはず。

現時点でもd払いはドコモの回線契約無しでも使えるが、そのネーミングから他キャリアのユーザに対して暗黙的な壁を作ってしまっている気がする。

もっともこれは「au Pay」も同じ。そういう意味ではソフトバンク色を前面に出さない「PayPay」は見せ方がうまいのかもしれない。

新機能について

さて、今回d払いについて発表されたのは以下3つの機能だ。

  1. 「d払い ミニアプリ」
  2. 「ウォレット」
  3. 「読み取る」決済

www.nttdocomo.co.jp

1.d払い ミニアプリ

d払いアプリ上から加盟店のサービス(注文、決済など)を利用できる機能。

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現時点で対応予定の加盟店はローソン、マツモトキヨシ、エディオン、JapanTaxi、マクドナルドの5社。

上のイメージはマクドナルドだと思うが、注文、決済はもちろん、ポイント付与までd払いアプリ上ですべてシームレスに完結することができるのは大きなメリット。

現状、店頭だとクーポン出して、ポイントカード出して、電子マネー出して・・・とオペレーションが多くて面倒だったりする。

マツモトキヨシでも、マツキヨポイントとdポイント両方溜まるのはうれしいが、アプリの切り替えは苦痛でしかない。

懸念点

ミニアプリに乗っかる加盟店が増えるかどうか。

ミニアプリの開発のどれだけかかるのかわからないが、加盟店側がd払いのためにコストやリソースを投入することになるので、加盟店側にそれなりのメリットがないと増えていかないのはないかと思う。

初期の加盟店からもわかる通り、コンビニ、家電量販店、ドラッグストア、ファストフードあたりをそこそこ網羅できれば結構使えそうな気はする。

アプリ上で決済まで終了させて、店舗ではピックアップするだけになればレジ係の負荷を減らせるし。

ミニアプリ案

さて、ここで思ったのだがドコモショップのミニアプリはできないだろうか?

例えば、ミニアプリ上から来店予約した場合は、店頭でファストパス的な優遇をしてかつ初回はdポイントがもらえるなどのメリットをつけて、店頭でd払いの使い方を教えて帰りに使ってもらう。

要はd払いを使わせるために、ミニアプリを先に使わせる。ドコモショップの利用者層とd払いの利用者層は被らないイメージがあるので、最初のとっかかりには良いのではないだろうか。

これだけPayが乱立している状況下で、いきなり「d払いを使ってみよう」というきっかけってあまりないんじゃないかと思う。

2.ウォレット

これはもはや定番の送金機能。ドコモ口座を使って送金したりdポイントを送ったりできる。

正直これもネーミングの問題ではあるが「ドコモ口座」ってのが何なのかわからない人が多数派だと思う。

dポイントと何がちがうの?みたいな。

要はお金とポイントの違いで、LINEでいうところのLINE PayとLINE ポイント。

「ドコモ口座」と「dポイント」のどちらも仮想通貨的な位置づけは変わらないので、理想をいえば統合してほしいところ。

せめてネーミングを「d口座、dマネー」あたりにしておかないと一般人には理解できないレベル。

3.「読み取る」決済

これも定番。加盟店の掲示するQRコードを読み取ることで決済を行う機能。

あれ?これ今できなかったの?アプリ側にはスキャン機能が付いているのだが、加盟店側が未対応ってことだろうか。

今回注目すべきは、この「加盟店の掲示するQRコード」っていうのが複数の決済手段に対応しているということ。

ひとつのQRコードでd払い、Alipay、WeChatPay、メルペイ、LINE Payに対応できるので、加盟店側はQRコードを何枚も用意する必要がない。

ただこれは加盟店側にメリットがある機能であって、ユーザ側は特に意識することはないのだが。

まとめ

d払いは他サービスと比べて多少遅れているところもあるが、おおむね正常進化を遂げているし特に大きな欠点がないので使いやすいと感じている。

何よりdカード、dポイント含めて決済プラットフォームのキャンペーンに対する投資が半端ないので、いちユーザとしては「どんどんやっちゃって下さい」という感じではある。

一方でこれだけのキャンペーンが打てるのは、ドコモ回線を契約しているユーザが料金を支払っているからであり、その料金プランがユーザを納得させてないってのはある種ジレンマではあるかなと。