トランプ大統領来日のタイミングに合わせたかのように猛暑やら地震やらで慌ただしい5月最後の週末。
前回の散策から約1か月経ったので再び再開発エリアを散歩がてら観察してきた。
今回辿ったルート
前回とほぼ同じだが、スタートを環状八号線の穴守橋付近とした。
A~B地点(第1ゾーン北側)
A地点付近(環状八号線穴守橋)
穴守橋から海老取川の北方向。モノレールの整備場駅が見える。
えびとりがわっていう名前がちょっと気になる。
穴守橋を渡り切ってから北方向。
モノレール利用者ならポンジュースの看板に見覚えあるのでは?
第1ゾーン建設中の南方向。
今は閑散としている天空橋駅だが第1ゾーンが完成したらどうなることやら。
B地点付近(第1ゾーン北側)
東方向。建設中のホテルが目に入る。
前回も記載した通り、第1ゾーンは白いプレートで囲われていてほとんど中を見れないが、関係者用出入口から少しだけ中の様子が確認できる。クレーンが大量にいるので進んではいそうだ。
C~F地点(第2ゾーン南側 ソラムナード羽田緑地)
C地点付近
ソラムナード最初の休憩所から西方向。
前回は無かったが中央分離帯に資材がいろいろ配置されている。
こちらは東方向。ほぼ変わらず。
D地点付近
信号のあるT字路付近では羽田連絡道路(川崎市側への橋)のアプローチ部分が建設中。
このあたりから先は工事が本格化されるようで、6月から夜間一部通行止めになるとの事。
出典:環状八号線 夜間一部通行止め及び夜間規制のお知らせ
ちょうど上図の赤い部分。
西方向。
南方向の川崎市側。橋の支柱が形になってきている。
同じく西方向の船着場と大師橋。
大師橋は何を工事しているんだろうと思ったら、首都高速1号線側の橋が老朽化しているので付け替えをしているようだ。
事業概要 | 高速大師橋更新
E地点付近
歩道橋部分は前回と変わらず。
羽田連絡道路の橋の開始部。
西方向。
東方向。ホテル外壁が少しずつ進捗が見られるのと、後方のホテルも前回より骨組みが高くなっている。
F地点付近
羽田連絡道路のアプローチが近いけど騒音は大丈夫なんだろうか。
ここは相変わらず通行止め。近くに看板があったのだが6月上旬まで通行止めのようだ。車道の夜間通行止めと同時に歩道が解放されると思われる。
西方向の連絡道路。
G地点~国際線ターミナル内
G地点付近
南方向のホテルの裏側。
国際線ターミナルビルの拡張部分。ガラスを張り始めていた。
拡張部分の1階。降車レーンになるのだろうか。
国際線ターミナル3~4階
今回、ターミナルビル内で紫陽花が装飾されていたので写真をいくつか。
3階出発ロビーのエントランス。ただし特別警備体制なので周りは警察官だらけ。
ごみ箱は閉鎖中。各階に清掃員の人がいてカートで巡回しているという状態。
ターミナルに装飾されている紫陽花は6月下旬になると配布されるようだ。
こういう八重咲の品種もあるのかーと思って調べてみたら、紫陽花の品種って2000以上あるようで。
江戸舞台にも紫陽花。
国際線ターミナル5階(展望デッキ)
ターミナルに入る前に見た拡張部分。ホントにちょっとだけだね。
こちらでは搭乗口を増設中。
まとめ
再開発エリアについては前回と同様で第1ゾーンはまだまだの状態、ホテルや羽田連絡道路は着々と進捗しているといった状況だ。環状八号線が夜間通行止めになるということもあり、今後は急ピッチで橋のアプローチ部分が出来ていくのだろう。
国際線ターミナルは見るたびにキツいなーと思うのだが、結局第2ターミナルを全部国際線にすればいいのではないかと思ってしまうぐらいだ。
人口減少で国内線の需要がいずれ伸び悩むのであれば、拡張に余力がありそうな第2ターミナルを国際線に割り当てる方が合理的な気もするし。
そしてJR羽田アクセス線も計画上は国際線ターミナルを通らない訳だし、最終的には国内線のLCCと地方便がメインがなったりして・・といろいろ想像が膨らんでしまう。