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JALの怒涛のプレスリリースを追いかける(その1新制服編)

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ここ数日、JALが立て続けにプレスリリースを出していて目が離せない。全部は追いきれないが、気になる点をピックアップしてみようと思う。第1弾として新制服のデザインが発表されたのでチェックしてみる。

いつもながらわかりやすいトラベルWatchの記事
travel.watch.impress.co.jp

公式プレスリリース(2019年7月23日)
JALグループ 新制服デザイン決定 | プレスリリース | JAL企業サイト

【参考】現行デザインのプレスリリース(2012年12月20日)
JALグループの新制服デザイン決定 | プレスリリース | JAL企業サイト

新制服デザイン発表

3つのデザイン案が公開されており、意見を募集して夏頃発表すると予告されていたが、ようやく発表となった。

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以前のエントリーで、エアバスA350の機内配色からB案になるんじゃないかと予想したのだが、大ハズレだった。結果はC案になったようだ。

www.penchosan.com

デザインについては細かい部分に突っ込むつもりはない(そんなセンスもないので)として、ざっと見た感想を書いていく。

客室乗務員(CA)

エプロンの主張がすごい!としか言いようがない。意図的に目立つようにしているのだろうか。そもそも現行はドリンク、食事サービスの際にエプロンは着用していない。今回あえて採用したのは外国人への「おもてなし」イメージを強化しているのだろう。このデザインが客席から見てどう映るかは気になるところ。

もうひとつはパンツスタイルの採用だろう。これはユーザからの「女性用にパンツスタイルを導入すべきではないか」という提案がベースのようだ。実際どういう運用になるのかはわからないが、本人の希望でスカートでもパンツでも(あるいは両方)選択できるのが理想だろう。スカートが苦手な人も少なからず存在するわけだし、選択肢が増えるのはよいこと。逆に言えば、ユーザからの声が届かなければ、ずーっとスカート一択だった可能性もあるわけだ。やはり外部の意見はちゃんと聞いた方がよい。

忘れてはいけないのが、男性のCAだ。絶対数はまだ少ないものの今後増えて行くのは間違いない。1度お目にかかったことがあるが、女性CAと全く遜色ない。世間的にまだ違和感があるのだろうか。残念ながら新制服デザインも控え目になっているような気がする。女性はスカーフがアクセントになっていると思うが、男性CAはほぼ単色に近いので、せめてネクタイでもう少し遊んでもよいと思う。

地上接客部門(グランドスタッフ)

CAの制服は袖のあたりにゆとりがある。席上の格納棚のチェックや保安要員としての役割を持つので機能性も重視しているのだと思うが、グランドスタッフの制服は何か機能面で工夫されているのだろうか。いろいろ調べたが、特に言及されていなかった。グランドスタッフといえば全力ダッシュしている印象が強いので、靴を工夫できないだろうか。全体のデザインを損なわなければスニーカーでもよいと思うのだが。ヒールでダッシュしている姿を見ると頭が下がる思いだが、一日仕事してたら結構な距離歩いてるでしょう。

そしてラウンジのスタッフだけ、なぜか白系のジャケットになっている。個人的にはJALの制服は白系ジャケットの方がしっくり来ると思っている。現行のCAもチーフパーサー(左前方の客室乗務員)だけは白ジャケットだし。

運航乗務員(パイロット)

ここで注目すべきは「新たに導入する女性用デザイン」だろう。恥ずかしながら、この記事で初めて女性パイロットを認識した。CAにも男性が増えつつあるということは、パイロットに女性が進出してもおかしくないということだ。しかし女性=スカーフという印象はここにも反映されているんだな。正直コックピットでスカーフなんて付けなくてもいいし、なんなら男性もノーネクタイでいいと思うのだけど、固定観念なんだろうな。

www.aviationwire.jp

その他

整備士やグランドハンドリングスタッフはなどは、乗客からするとあまりお目にかかれない職種なので、イメージ云々よりは現場の意見を反映することになるのだろう。気になったのは「かりゆしウェア」だ。今回発表された制服のなかで「かりゆし」が一番よいような気がする。沖縄地区で夏季に着用とあるが、国内線は夏季シーズン全部これでいいんじゃないかと思う。オリンピックも夏だしね。

【参考】ANAの制服

比較のためにANAの現行制服を確認してみた。 www.ana.co.jp

個人的にはJALよりANAの制服の方が好みではある。袖裏のブルーのラインは最初見たときびっくりしたが、ライトグレーとブルーの組み合わせが爽やかだし、カジュアルな印象があるので、親しみやすい。JALは良くも悪くもクラシックで、年齢層が上の世代をメインターゲットにしている印象がある。

ANAの現行制服は2014年4月の発表なので、新制服はタイミング的にまだ早い気もする。しばらくは現行のままで行くか、それとも2020年狙いで新制服を発表するか。JALの発表後に後追いでプレスリリースを出してくるパターンもあるので、意外と近いうちに発表されるかもしれない。

新制服ではないものの、さっそく制服ネタで対抗(?)してるし。

news.mynavi.jp

まとめ

気になるJALの新制服は2020年4月から。「日本の伝統美」をテーマとする新機材エアバスA350と「ハイブリッドが生み出す、現代的な美しさ」を表現するCAの新制服。2つの組み合わせが乗客にとってどう映るか、とても楽しみだ。

次回以降は「JALアプリ刷新」、「羽田空港国内線リニューアル」について書いていこうと思う。

シリーズ

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