9月最後の週末、相変わらず気温は高く天気イマイチなのが残念な関東地方だが、めげずに定番の羽田空港周辺の観察へ。9月は空港に関する特に大きなニュースもなく、夏休みも終わりつつあるので落ち着いていた印象。一方、再開発エリアは作業員の方が大人数いて賑やかな状況だった。
今回のルート
ルートはここ最近定番となっている天空橋起点で、羽田イノベーションシティの南側を回り、ソラムナード羽田緑地を経由して、国際線ターミナルへ東から回るルート。今回は時間の都合上、国内線ターミナルはパスしている。
再開発エリア
第1ゾーン(羽田イノベーションシティ)周辺
A地点付近(天空橋駅)
外壁が大分出来てきている。先月は骨組み状態だったので着々と進捗していることがよくわかる。
B地点付近
旧穴守稲荷神社の大鳥居。今まであまり取り上げてこなかったのだけど、最近海側で変化が・・・。
羽田空港周辺の多摩川沿いで一斉に堤防工事が開始されており、ここがその西端と言ってもよい。
C地点付近
羽田イノベーションシティを南側から。こちらはまだ骨組みの状態のようだ。
先月あった白い仕切りはほぼ外されていた。
D地点付近
こちらも堤防工事が進んでおり、工事用の資材が集約されていた。
第2ゾーン(ソラムナード羽田緑地)周辺
E地点付近
ソラムナード羽田緑地入口付近から西方向。
同じく海側の西方向を見ると、先ほどの堤防工事の現場が見える。
南東方向を見ると、開業時期の延期が発表された羽田連絡道路。
東方向は羽田連絡道路へのアプローチ部分。この視点はあまり変化が無いが、道路部分の作業が進んでいるのだと思われる。
F地点付近
羽田連絡道路を近くから。先月に比べると土台の工事が進んだように見える。
ここから東方向は通行止め。堤防工事とソラムナードの歩道の工事が行われている。
こんな看板がいつの間にか出来ていた(いや、前からあったか?)。船着場からツアーがいくつが出ているらしいから一回乗ってみたいと思っている。
信号を渡り、第2ゾーンのホテル側の歩道を進む。振り返って西方向。
東方向。アプローチ部分がだいぶ形になってきている。
そして川崎側の南方向。連絡道路の真下になる視点。
G地点付近
ハイグレードホテルの正面が概ね作業が完了しているようなので、内部と裏(北)側の工事がメインになっているようだ。
ラグジュアリーホテル側は作業用の足場が組まれたようだ。先月まではけっこう形になっていたのだが、まだ外壁の作業があるのだろうか。
連絡道路のアプローチ部分、クレーンやトラックなどが集まっており、作業真っ盛り。
海側の堤防工事部分。この先までずっと続いている。
空港ターミナル
国際線ターミナル
国際線ターミナルの入り口付近からホテルの裏(北)側がちらっと見える。やはりハイグレードホテルは最も進捗が早そうな印象。
定点観測、9月は紅葉。気分的には早すぎる感が満載なのだが、11月までこれで行くのだろうか?


ターミナル拡張部分の外観と搭乗口増設部分。パッと見だとわかりづらいが、少しずつ進んでいるのがわかる。


京急国際線ターミナル駅
空港施設とは関係ないが、ターミナルの名称変更に伴う駅名変更まであと約半年だ。
この駅名標も「第3ターミナル」に変わってしまうのか。仕方ないとは言え、間違える人は増えそうだな。
まとめ
羽田イノベーションシティ周辺の仕切りが外されたことと、多摩川沿いの堤防工事が進捗し出したことで、また見どころが増えてきたような気がする。最近、観察していて感じるのは自転車でこの辺を走る人が増えたことだ。もともとサイクリストは一定数見かけたが、普通の格好した人も結構増えたように思える。毎回同じルートも多少飽きてくるので、次回以降は自転車使ってもう少し東側まで見てみようかと思っている。