先日、品川駅にペンギンがあらわれたエントリを書いたが、マクセルアクアパーク品川から出張(?)してきたペンギンだった。アクアパークにはキングペンギンを含め、4種類のペンギンがいるようなので今回見に行ってきた。
ちなみに、都内でキングペンギンを見れるのはここだけ。関東エリアだと「八景島シーパラダイス」、「鴨川シーワールド」まで足を延ばす必要がある。
アクアパーク品川
長いこと東京で生活しているが、アクアパーク品川には訪れたことがなかった。そもそも、マクセルよりもエプソンの印象が強い人が多数派ではないだろうか。2017年からマクセルがネーミングライツを3年契約しているようで、2020年にはまた変わってしまうことになる。
アクアパーク品川はその名の通り、「水族館」ではなく、民間企業が運営するテーマパークだ。なので、水族館を期待しているなら、同じ品川を冠する「しながわ水族館」へ行った方が良い(ひらがな表記なのは、アクアパーク品川との混乱を避けるためだと思われる)。
既にクリスマスイベントが始まっており、プロジェクションマッピングを多用した演出が行われている。正直、動物よりもプロジェクションマッピングが前面に出ているので、雰囲気重視であればおススメできるかもしれない。
ドルフィンパフォーマンス
アクアパーク品川のメインとなるのはこれだろう。イルカのショー自体は珍しくもないので、品川という都心の立地ならではの魅せ方をしており、差別化が図られている。
昼と夜の2バージョンがあり、当然夜バージョンの方が人気があり、席も満席に近かった。良い席を確保したい場合は30分以上前にスタジアムに着いておいた方がよいと思う。再入場可能なので、両方見たい場合は、品川駅付近のカフェなどで時間を潰すのもアリだ。
デイバージョン


ナイトバージョン
ナイトバージョンは綺麗なのだが、イルカの姿はよく見えない。なんか黒いのが跳ねてるみたいな(笑)。


お目当てのキングペンギン
さて、主目的のペンギンを見に行く。ここにいるのは「キングペンギン」、「ジェンツーペンギン」、「ケープペンギン」、「イワトビペンギン」の4種類。パッと見だと大人のキングペンギンは3匹おり、最近ヒナが産まれたらしく、1匹は子育て中だった。(掲示の通り、ヒナが展示されるのは2019/11/30までと残りの期間が短くなっている)


残りの2匹のメインの水槽に。どちらかが父親?
さて、水浴びでも。
ヨイショー!
ふー。
気持ちいいわぁ~。
ん?何見てんの?
おまけ(アシカ)
感想
都心の一等地にあるアクアパーク品川。やはり入場料金は大人2,300円とややお高め。水族館と比較すると、どうしても展示は物足りない感は抱いてしまうが、オフィスがメインの品川では貴重な屋内のエンターテインメント施設ではある。2020年以降の高輪ゲートウェイ駅周辺の開発で、また流れが変わるだろう。近隣ということで注目を浴びるか、それとも新エリアの影に隠れてしまうか今後を見守りたいところだ。